で、最後。
えー、結構第1夜、第2夜の方が面白かったとか第1夜がラストだったほうがって意見を見かけますが。確かにインパクトと言う点においては前2話の方が上だったとは思いますが。第1夜は古畑としては反則に近い存在だし2夜目のイチローも古畑としてはやや異質な話だったわけで。第3夜はこのFINALの中では一番古畑任三郎していたなあと。なんつーかTVシリーズのいつもの古畑って感じで。スペシャルとしては確かに物足りなかったかもしれんがむしろだからこそシメを飾るのにはこの3回の中では最も相応しかったんじゃないかと。まあ結局何が言いたいのかと言えばブルガリ三四郎は俺も決して傑作ではないと自信を持って思います。