色んな意味で何書いていいのかわからない最終回だった。なんだろう、この喜怒哀楽のどれにも属さない不思議な感情。
とりあえず落ち着いたので色々と。
オロチを鎮めるところを最後まで描かずに一年後、ってやっちゃったのはどうかなとは思ったが概ね納得の行く最終回。満足かと言えば微妙なんだが。最終話にしてやっとヒロインになれたモッチー、はともかくとして。成長して不快感の減ったキリヤ君、オレ達の戦いはこれからだ……もといまかもーとの戦いはこれからも続く、そして鬼にならない決意を告白する明日夢君。明日夢君が結局鬼にならなかったのはこれでよかったと思う。ヒーローものとしては確かにアレだったかもしれんがいいじゃん別に、「知り合った人がたまたま仮面ライダーだった少年がその人の影響で自分の将来を決める話」でも。……そこ、幼女の影響とか言わない。あれはあくまできっかけだから。響鬼さん達との交流がなければ多分あの幼女との出会いがあっても彼はだらだらと生きてたんじゃないかと思う。それこそキリヤ君になんか一生認めてもらえないような感じで。
あ、違う! サバキさんが出てきてかませ犬になってくれなかったのが最大の不満点だ!