忘れた頃にストーリー紹介続き。今回はめんどいのでネタが浮かばなかったのでイメージイラストはない。

  • Chapter3. 楽しい宝探し

ミラお姉さんと一緒に任務をこなすティチエル。しかしその帰り道、またも謎の兵士達に襲われます。何とか撃退したものの、その正体は依然謎のまま。任務の最中に見かけた、大切な届け物をなくして怒られていた男マキシミンと一悶着あったりしつつも無事にナルビクに帰還した二人。ミラが用事があると言ってどこかへ行ってしまいまったので、ティチエルは一人で街をうろつくことにしました。
下水道をアジトにする物知りの少年、クリスと友達になったティチエル。その後、リンからマグノリアワインが経営の危機に立たされていると聞き、主人のケイトに話を聞きに行きます。ケイトに頼まれてマグノリアワインを救うため、偶然居合わせたルシアンとボリス、そしてミラとの4人で海賊キャプテン・ホックの財宝を探す事になります。
地図のヒントを頼りに、財宝が黒い霧の島にあることを突き止めた一行。その頃、新たに傭兵のチカブムを加えたほおひげ団がすでにキャプテン・ホックの宝を求めて黒い霧の島へと辿り着いていたのでした。遅れて到着したティチエル達。宝を探す4人の前に突如、巨大な刀を持った怪物が現れ、襲ってきます。その正体はほおひげ団の傭兵チカブムが何者かの手によってモンスター化させられたものでした。どうにかチカブムを撃退した一行。チカブムの体からはまたも誕生石が出てきます。凶暴化したゼリーキングやエンピニオン、そして今回のチカブム。不可解な事件の影にはいつも誕生石があった。誕生石とモンスターとはどう関係しているのか。わからないままとりあえずは見つけたキャプテン・ホックの宝をマグノリアワインまで持ち帰るのでした。
4人が持ち帰った財宝でどうにかマグノリアワインが持ち直しそうだと聞き、ケイトの父の思い出のある店が守れてよかったと喜ぶティチエル。自分も父親のことを思い出し、パパに会いたいと漏らします。じゃあママは? そう尋ねるミラに、ママは自分のせいで天国へ行ったらしいのだとティチエルは答えます。ティチエルは悪い子なの? 自分を責めるティチエルに、「変なこと言わず黙ってあたしの側から離れるな」とミラ。その言葉にティチエルは大変喜ぶのでした。